暑い。

兵庫に向かう阪急電車の車中は初夏を思わせるほどの熱気が満ちていた。

ジャケットの下でシャツが背中にやんわりと張り付くのがわかる。

其処彼処に並ぶ桜の花に照り返された太陽の光は目映いほどに増幅されて窓から射し込み、いっそう車中の分子を活発に振動させているように思えた。


今日は勉強会。

夕方から、流れで少しだけ花見をした。

桜を見ている人など1割に満たなかったが。

人は騒いだり集まったりする機会を欲するのだから仕方がないか。

哀れな桜、とまでは思わないが、喧噪から遠ざかり、純粋に桜が引き立てた普段とは異なる風景をただぼんやりと鑑賞してみるのもいいかな。

日が陰ると一遍に風のつめたさが際だった。

まだジャケットは必要か。


その後、梅田まで戻って、紀伊国屋で本を立ち読みしてからスタバで少しだけミーティング。

傾向と対策、なんて。

さてさて、来週も頑張ろう。



今日は終日自宅作業。

動き始めてからの4ヶ月を少し振り返ってみた。

僕は少しでも

賢くなれただろうか。

誠実になれただろうか。

積極的になれただろうか。

人を理解できるようになれただろうか。

社交的になれただろうか。

強かになれただろうか。

優しくなれただろうか。

強くなれただろうか。

そして何より、実現すべき目標のために理想となる自分に近づけただろうか。

全部まだまだ足りない。

もっと周りを良く見て、更なる高みを目指さなければならない。

そう決めたのだから。

そうでなければ生きてる意味なんて、無い。


ストーンズを大音量で響かせながら、友人と無鉄砲を食いに行った。

数年前にストーンズの来日ライヴに行った事を少し思い出した。

あの頃は只、漫然と、重い石をずるりずるりと、嫌々ながらも、それがあたかも義務であるかのように引き摺りながら生きていた。

今はどうだ。

少なくとも、自分の内から湧く自主性や必然性が石を運ぶ原動力となり、与えられた事実に絆されることなく、より良い方法を模索しながら、然るべき方向に向かっていけているように思う。

そして歩は以前よりも少なからず速い。

心地よく身体を震わす重いドラムの音を縫うように流れるテールランプと街灯が凄く綺麗に見えた。

雑務に追われて満足して前が見えてない。

あと、メールでのコミュニケーションは難しい。

相手のコンディションがわからないときなど単なる押し付けになってしまうことがある。

しかし書かねばそもそも伝わらない。

どうしたものか。

今日はビラ配り、成績配布、リサーチ、家庭教師など。

良い方向に向かえばいいが。

徹夜と抗ヒスタミン剤の組み合わせは良くない、どころか最悪……。

昨日徹夜で、不定期に仮眠とりつつ今日も朝方まで作業してた。

そして、なにやら花粉症がひどいので薬飲んだら、、意識とんだ。

気が付けばあり得ない時間で遅刻。

迷惑かけて申し訳ない。

反省してます。

怠惰さも大きな要因だろうけど、歩いていても眠いってどうなんだ・・・。

今日は外部のブレーンと技術部長連れて大学にてチラシ撒きと会議。

こっちのプロジェクトも纏まりつつある。

しっかりせねば。

京都大学で朝からビラ撒き。

投資サークルのも序でに配布。

二時間足らずに一人でゆうに300枚はいける。

ただ、配布者も膨大で、いつ渡すか、どうやって読んでもらうかについての戦術の策定が大事。

授業始まってから撒くチラシは意匠を変えてみよう。

午後から友人と飯食いながらコミュニケーションについて話。

上手い人たちは自然にできてて、彼らは、そうで無い人がどうやれば円滑にこなせるようになるのかや、そもそもなぜ出来ないのか理解できないことが多い。

実践でのトライアンドエラーの繰り返しによって経験的に身につけていくのが一般的だが、技術的に落とし込めるところは落とし込み、それを前提として試行錯誤してみたい。

マニュアルとかそういうのではなく、むしろナレッジマネジメントに近く、智恵の効率的な伝達と抽象化だ。

その後、図書館にて教育関係の調べもの。

本に囲まれるって幸せだな。

最近、不定期に過剰な睡眠をとると、奇妙な夢を見る。

容量一杯のコップにさらに水を継ぎ足すと零れるように、獅子威しのように、えもいわれぬ奇妙な夢が溢れて意識の表層に流れ出すのだ。

そしてその夢は覚めてからも現に妙な感覚を残す。

さらに眠ると、繰り返す。

繰り返す。

だから、そういった目覚めの後の二度寝は妙に憚られる。

ただ、そういった夢の現実と乖離した違和感がもたらす認識の歪みが一方で霜焼けを揉む様な自虐的な心地よさを幾許か孕むのはなぜだろうか。

前にも似たようなことを書いたが、僕は他人に羨望を抱いたという経験がほとんど無い。

この原因の一つは、他人に対してあまりに無関心であった、ということかもしれない。

そういえば、漠然とした未知の恐怖をはらんだ煙か靄のようなものとして他人を敬遠しながら窺っていたような気もしないではない。

そういったぼんやりした総体としての他者と自分との間に見つかる数多のギャップは焦燥を生みこそすれども、そこから先の分析や内省には殆ど結びつかなかった。

そして現在、必要による必然と偶然から、人というものを少なからずしっかりと認識するようになった。

認識はギャップの認知をすすめ、現状の自分を恥ずかしいほどに暴いてくれる。

僕は、僕が羨望を覚える人に、何かしらGiveできる人間になりたい。

そして、願わくば多種多様に秀でている各人の横に方を並べて互いにGiveできる関係を作りたい。

いや、これも必要から生まれる必然だ。

僕が必要とする限り、絶対に実現させる。

結果に裏付けられた確固たる自信が欲しいが、まずは必要によって堅強かつ壮大な入れ物を創ってしまえ。

夕方より三条のタリーズにてミーティング。

強力なブレーン2人が協力を表明してくれた。

理念に通じる事業モデルも見えてきた。

うまく軌道に乗せて市場を開拓しよう。

足踏みしている暇はない。

プロジェクトの参加メンバーと昼飯食べてスケートへ。

カプリチョーザのトマトとニンニクのスパゲティー、やっぱ旨いね。

だけど、難波に市営のスケート場なんてあったんですね。。

なんか最近僕が元気ないように見えるらしく、メンバーが気づかってくれた。

有難う。。がんばるよ。。

その後、折角集まったので進捗状況の確認を含めた会議。

魅力のある人間になりたいし、なるつもりだ。

ジェイコムの社長さんと社員さん達を交えたお食事会に参加。

河豚のコースでした。

(゚Д゚ )ウマー

人材事業やベンチャー企業というものについて上辺ではなく、実際に働いている人から見る内情を話していただき、非常に参考になった。

まだまだ市場構造やトレンド、ビジネスの勉強が足りないところが非常に多いことも実感。

また、多人数でのコミュニケーションスキルの向上は最優先課題。


ちなみに以下のアドレスがお食事会主催しているLLPのサイト。

http://www.thuk.co.jp/

お食事会は現在京大生限定です。

ちなみに上のサイト見てもらってもわかりますが京都大学でベンチャーフォーラムがあります。

こっちは誰でも参加可能。

結構有名どころが来ます。

僕のゼミの教授も来ます(笑)

事前申し込み受付中ですので、よかったら登録してみてください。